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人生の感想。映画のネタバレなどする場合があります。

戦え!何を!?人生を!!俺的人生の戦闘BGM5選

 二度目のブログ更新だ。まだまだどんな機能が存在するのかすら分からず、暗中模索しながら書いている。こんなブログにも一件だけコメントがもらえた。とっても嬉しい。前回は僕の第一の趣味である映画の話をしたので、今回はもうひとつの大きな趣味、音楽について。

 

 人生は戦いである、といったセリフを、まあまあよく見る。誰が言ったか知らないが、言われてみれば確かにその通りである。

 齢23にして勉学に苦しみ未だ大学3年生の身に甘んじている僕にとって、若しくは時間と金をひたすら萌えとスプラッタとボンクラ音楽に投じてきた結果サッパリ垢抜けない僕にとって、人生とは、就職、焦り、彼女のいるヤツ、汚い部屋、バイト、変わった性癖、卒業単位、フラれた思い出、108円で2泊しか借りられないTSUTAYA、その他諸々、おおよそそういった者達との戦いである。

 僕の人生には、そういった数多の戦いを大いに盛り上げるための戦闘BGMが欠かせない。今回は、僕の人生を幾度となく鼓舞してきた爆アゲ戦闘BGMをご紹介します。あくまで僕の人生の戦闘BGMなので、セレクトは凄まじく個人的だけども、ホントにいい曲ばっかりだから、みんな聴いて。

 

①221B戦記 / 筋肉少女帯

 記事タイトルでもお分かりの通り、僕は大槻ケンヂを人生の大兄貴として崇めている。非常にボンクラ的で少々言うのも憚られるが、この曲は人生のあらゆる苦戦を唄う筋肉少女帯の楽曲の中でも、歌は大槻ケンヂ水木一郎のデュエット、更に声優・神谷明宮村優子による熱いセリフも聴けるという、アニメオタクが聴けば鼻血を噴いて拳を振り上げたくなるような大興奮ソングだ。手も足も出せない逆境の中、捨て鉢な気分になりながら、愛する者を亡くしながら、敵兵の只中へと突貫していく主人公。「さらば 目に映るすべて達」という歌詞が泣かせてくれる。

 

②シン・魔物BOM-BA-YE ~魂ノ共鳴編~ / THE 夏の魔物

 少しマニアックなアーティストだが、THE 夏の魔物は皆さんご存知だろうか?5人組の男女で、各々のイメージカラーのライダースに身を包み、戦隊モノ、アイドル、プロレス、ロックンロールなどといったモチーフを内包した”ペンライトを振れるロックンロールバンド”である。メンバーは、元々別のバンドでボーカル、ベーシストだった者や、アイドル、現役プロレスラー、元夏の魔物のただのファンだった者など、個性が光っている。

 「夏の魔物」を名乗っていた頃はメンバーが入れ替わったり事務所が変わったりドタバタと地に足のつかなかったグループだったが、今年の夏から、ついにVAPと契約を結び「THE 夏の魔物」として活動に乗り出した彼らの最初のEPの主題曲がこれだ。泥にまみれ、苦しい戦いを強いられた彼らが、しかしギラリと鋭い目で前方のみを見据えて声を張り上げる姿には圧倒させられる。

 

③Swedish Pagans  /  Sabaton

 ホラー映画が好き、アニメや漫画が好きとくれば当然メタルも大好物である。サバトンは、第二次大戦などはもちろん、日本の城山の戦いなど、世界各国の古今東西あらゆる戦争をモチーフにした楽曲がカッコ良すぎるメタルバンドで、男むっさいボーカルも相俟ってそりゃあもうアッツい。ぜひ画像検索をしてもらいたいのだが、彼ら、ライブの際には、戦車を模したステージの上にドラムを組み、メンバーの前に一本ずつ立てられたマイクスタンドには、ヘルメットと銃弾とアサルトライフルを巻き付けている。バカでしょ?

 この曲のモチーフはずばり北欧のヴァイキングで、「フェンリル」「オーディン」「アスガルド」など、オタク趣味があれば一度は聴き及ぶ神話の言葉が盛り込まれており、野郎臭いコーラスで聴く者の血を滾らす。朝学校行く前によく聴いてる。

 

④Maid Of Orleans  /  Dark Moor

 続いてもメタルから。ジャンヌ・ダルクの物語を主軸にして、バカにはありがたい非常に単純な構文で

「I'm not a man searching a groly.(私は栄光を求めない)

I'm just a hand chosen to fight.(ただ戦うために選ばれた)

It's a long way to our freedom.(我々の自由への道は長い)

I was betrayed. I'm burning at the stake.」(私は裏切られ、火刑に処された)

と歌う。スピーディな曲調と荘厳なアレンジ、力強くも美しい女声ボーカルが戦いのテンションを上げてくれるが、途中で挟まるギターソロが私立恵比寿中学の「バタフライ・エフェクト」に酷似していてちょっとズッコケる。

 

⑤なんてったってシャングリラ / でんぱ組.inc

 僕は趣味でトンファーを練習しているのだが、僕は誰か人に対して腹を立てた際に、よくこの曲に合わせてリズミカルにトンファーを用いて相手をボコボコにする妄想をするのだ。言っている意味が分からない人には、是非一度YouTubeトンファーの演武かなんかの動画を見ていただき、それからこの曲を聴いてほしい。これがなかなかどうしてしっくり来るのだ。特に、サビの「パッパレパッパレパッパレパッパレ」のところは、スマブラドンキーコングの↑B攻撃のように、両手にトンファーを持って回転するイメージです。

 

 他にも、聖飢魔Ⅱの「正義のために」とかImpellitteriの「Spanish Fire」とかAngraの「Spread your fire」とか色々あるのだけれども、そのすべてを紹介していたんではとてもじゃないけど時間がないので、選りすぐりに選りすぐって5選とさせてもらった。もう朝の5時だ。明日(というか今日)は、二か所でバイトをこなさなければならない。戦え、何を、人生を。